子どもが最初に選んだもの、実は「本音」じゃないかもしれない?

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「ランドセル、どれがいい?」
「今日の夜ご飯、何食べたい?」
「習い事、どれやってみる?」

子どもに選ばせようと思って質問したとき、子どもが選んだ答えに「本当にそれでいいの?」と違和感を持ったことはありませんか?

実は、子どもが最初に選んだものは、「自分の本音」ではなく「親が喜びそうなもの」である可能性が高いのです。

元小学校教師として20年間、たくさんの子どもたちを見てきて気づいた「子どもの本音の見つけ方」をお伝えします。

ランドセル選びの動画で気づいた「子どもの本音」
あるランドセルメーカーが公開した、社会実験の動画を見たことがありますか?

その動画では、まず子どもたちに「好きなランドセルを選んでいいよ」と伝えます。すると、子どもたちが最初に選んだのは、親が好きそうな色や、無難なデザインのランドセルでした。

しかし、その後「本当に好きなものを選んでいいんだよ」と伝え直すと……。

子どもたちの目はキラキラと輝き、最初に選んだものとは全く違う、カラフルで個性的なランドセルを選び直したのです。

この動画を見て、私はハッとしました。
「これは、ランドセル選びだけの話じゃない」と。

なぜ子どもは「親が喜ぶ答え」を選んでしまうのか
子どもは、お母さんやお父さんのことが大好きです。
だからこそ、無意識のうちに親の顔色を読み、「親が喜ぶ答え」や「親が正解だと思っている答え」を探してしまいます。• 習い事を決めるとき • 進路を選ぶとき • 友達関係で悩んだとき • 日常のちょっとした選択をするとき

「どれがいい?」と聞かれるたびに、子どもは頭の中で考えているのです。
「お母さんは、どっちを選んだら嬉しいかな?」と。

親としては「子どもの意思を尊重したい」と思って質問しているのに、結果的に子どもに気を遣わせてしまっている……。そんなことが、日常のあちこちで起きています。

子どもの本音を引き出す「3つの声がけ」
では、どうすれば子どもの本当の気持ちを引き出すことができるのでしょうか。

20年間、小学校の現場にいて気づいたことがあります。それは、「正解を求める質問」をやめて、「好きを聞く質問」に変えることです。

具体的には、以下の3つの声がけを意識してみてください。

  1. 「どれがいい?」より「どれが好き?」
    「どれがいい?」と聞かれると、子どもは「(親にとって)どれが良いか」という正解を探してしまいます。
    しかし「どれが好き?」と聞かれると、主語が「自分」になり、自分の心の中にある素直な気持ちを出しやすくなります。
  2. 「どうする?」より「どうやりたい?」
    「どうする?」という問いかけは、時に子どもを追い詰めてしまうことがあります。「どうやりたい?」と聞くことで、子どもの中にある「やりたい気持ち(意欲)」にフォーカスを当てることができます。
  3. 「どうして?」より「どう思う?」
    子どもが失敗したときや、何かトラブルがあったとき、「どうしてこんなことしたの?」と原因を追及するのではなく、「あなたはどう思う?」と意見を聞いてみてください。責められていると感じず、自分の気持ちを言葉にしやすくなります。

たった一言、質問の言葉を変えるだけで、子どもの表情がパッと明るく変わる瞬間を、私は何度も見てきました。

本音を応援することが「自己信頼」を育てる
「自分が選んでいいんだ」
「自分の好きなものを好きと言っていいんだ」

そう思える経験を積み重ねることは、子どもにとって何よりの宝物になります。
なぜなら、子どもの本音を応援することが、「自分を信じる力(自己信頼)」を育てるからです。

自己信頼がある子は、誰かの顔色を窺って生きるのではなく、自分のために、自分の人生を主体的に生きていくことができます。

親が子どもの本音を信じて、受け止める。
それが、子どもが自分の足でしっかりと歩んでいくための「土台」になるのです。

最後に
「子どもを変えようとする前に、まずは信じることから始めてみてください」

これは、私がオンラインスクールや発信を通じて、一番お伝えしたいメッセージです。

現在、私の公式LINE(またはInstagramのプロフィールリンク)から、「本音で生きられる親子になる土台」が学べる3本の無料動画をプレゼントしています。

子どもの本音を引き出し、自己信頼を育てるためのヒントが詰まっていますので、ぜひ受け取ってくださいね。

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