教育・子育て

教育・子育て

「叱らないって無理じゃないですか?」――甘やかしと受容は、全然違います

「叱らないって、無理じゃないですか?」こういう声を、保護者の方からよく聞く。その気持ち、すごくわかる。悪いことをしたのに何も言わないの?ルールは守らせなくていいの?それって結局、甘やかしてるだけじゃないの?でも、「叱らない」と「丸ごと受け入...
心・マインド

「やっぱり嘘だったでしょ」と思われた日――心の奥まで分かる教師になりたかった理由

小学1年生の時のことを、今でもはっきり覚えている。宿題で、繰り下がりのある計算カードをめくる練習があった。何分でできたか連絡帳に書いて提出するものだった。まだ算数が苦手で、一人ではわからなくて、お母さんにヒントをもらいながらやった。でもちゃ...
教育・子育て

「切れちゃうところも含めてチームだから」――6年生の女の子に泣かされた日

6年生を担任していた時のことを、今でも鮮明に覚えている。チームの雰囲気が崩れていった大縄に取り組んでいた時期だった。記録がなかなか伸びず、誰かが引っかかるたびにすぐ切れてしまう子がいた。チームの雰囲気がどんどん悪くなっていった。私はその子に...
教育・子育て

「やる気出しなさい」が効かない理由。20年教師が気づいた、子どもが自分で動き出す仕組み

小学校教師を20年やって、ずっと気づけなかったことがある。やる気出しなさい。もっと頑張りなさい。やればできるよ。どれだけ言っても、子どもは動かなかった。言葉の問題じゃなかった。関わり方の問題でもなかった。答えは、ある日の大縄の授業で見えた。...
教育・子育て

「あの先生、できないよね」――目に見えるものでしか評価されない学校と子どもの話

「あの先生、できないよね」そう言われている先生がいました。でも私はずっと思っていました。できないって、何をもってできないの?提出物が出ること。授業がうまいこと。言われたことをちゃんとすること。目に見えるものでしか、評価していない気がしました...
教育・子育て

「主体性を育てたい」のに育たない本当の理由――20年の教師経験から見えてきたこと

「主体性を育てよう」学校でも家庭でも、よく聞かれる言葉です。でも私は、20年間小学校の教師をしてきて、ずっとある問いが頭から離れませんでした。自分の本音がわからないまま、本当に主体的に生きることができるのでしょうか。「主体性」という言葉の落...
心・マインド

「困った行動」の奥にある叫び――本音を出した後に大切にされる経験が、子どもを変える

日本人って、本音を隠すのがうまくなりすぎたのかもしれない。20年間、小学校で子どもたちと向き合ってきた私が、ずっと引っかかっていたことがあります。子どもは、ちゃんと感じている子どもたちは本当は、たくさん感じています。寂しい悔しいわかってほし...
心・マインド

本音で生きていない親が、子どもに主体性を教えられるのか――20年の教師経験から考えたこと

「主体性を育てよう」今の教育でよく聞かれる言葉です。でも私は、20年間小学校の教師をしてきて、ずっとある問いが頭から離れませんでした。本音で生きていない親が、子どもに主体性を教えられるのだろうか。「主体性」という言葉の落とし穴「自分で考えな...
教育・子育て

子どもが「正解探し」をするようになる本当の理由――20年の教師経験から見えてきたこと

「先生、これで合ってますか?」自分の意見を言う前に、まず私の顔を見る。20年間、小学校の教師をしてきた私が教室で何度も見てきた場面です。最初は「この子は慎重なんだな」と思っていました。でも同じような子が何人もいて、あることに気づきました。こ...
心・マインド

挑戦できないのは、やる気がないからじゃない。昔の心の傷がうずいているのかもしれない

「なんで、やらないんだろう」「本当はやりたいって言っていたのに、どうして動かないんだろう」「もっと自分の可能性を信じればいいのに」そんなふうに、誰かを見て思ったことはありませんか。子どもでも、大人でも、夢や希望を語ることはある。でも、いざ一...